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Guitar Tips/コード講座

6弦から始めよう

ギターでコードというと“C”とか“Am”とか“E7”っていうヤツです。
この、アルファベットはドレミファソラシドのコトです。

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で、弦は6本でフレットは18〜24フレットとギターの種類によってまちまち。 フレットは、半音ずつ並んでます。 実際、現在の歌謡曲でもクラシックでも聞き慣れた曲を弾く限り、平均律ってものを 使ってるんですが(ピアノの調律がそれ)、 平均律ってなんだ?っていう人のために、かなり簡単にいうとドからオクターブ上の ドまでを12分割したものだと思って下さい。 だから、ギターだとどの弦でも12フレット目がその弦の1オクターブ上です。

さて、本題に入りましょう。コードってたくさん覚えなくちゃならなくて大変ってよく 聞きますが、ワタクシ流に覚えると超簡単!  6弦から弾くものと、5弦から、4弦からの3通りに、メジャー、マイナー、セブンス、 マイナーセブンスの4通りをかけて12通り。 ちょっと多い? じゃあ、思い切って4弦を抜かせば8通り! さらに、説明が進めば6弦からのコードのしくみを覚えちゃえばいいことに気付いて4通り!!

まずは、チューニングのしくみから理解します。6本の弦の間にある規則性があるんですが、 とりあえず下の表を見て下さい。

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こうしてみると2弦と3弦の間以外は間隔が同じです。3つ置きですよね? で、2〜3弦だけ違うもんだから、 いろいろと覚えないといけないような気がするだけで、実は1音違うだけです。これさえ分かればもう安心。 さっそく、メジャーからいってみよう♪

〈 Eメジャー〉

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これくらい知ってるよって感じですか?そしたら、もうメジャーはOKです。 この形を覚えていれば、問題なし! 例えば、Fメジャーを弾きたいときは全部1フレット(半音)だけあげればいい。 E(ミ)の半音上はF(ファ)ですね?

〈Fメジャー〉

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こんな感じです。ここで忘れがちなのが、1,2,6弦です。 Eメジャーの時は押さえていなかったから、「違うじゃないか」と思うかもしれないけど、 解放弦だってしっかり押さえられてますね?  ネックの根元に。それらも一緒にずらさないとだめなんです。


ここで、メジャーとマイナーのお話。和音(コード)の基本は3度と5度で決まるんですけど、 その中でもメジャーかマイナーかを決定しているのが 3度 です。 3度 が半音下がると(短3度とかいう)マイナー(短調)になります。

例としてCでいうと

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※ レ♯とミ♭は同じ音。♯は半音上、♭は半音下。

解説・・・1度はその音(上表でド)。3度は音階(ド、レ、ミ…)で3音上。
例)ド→ミ、レ→ファ♯~


さらに、音律に対してメジャーとマイナーはどういう関係かみてみると

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という風に、三度上がマイナーの方が半音低いのが分かるのと同時に、CメジャーとAマイナーが 同じ間隔で並んでいることも分かります。 まあ、これはスケールの話になっちゃいますけど。

そこで、先ほどのEメジャーをEマイナーにするにはどうするかというと、そうです、Eの3度上の、すなわち G♯ を半音下げればいい感じ♪

〈 Eマイナー=○:Eメジャー=●〉

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そうです、 3弦がG(ソ) だから、 Eメジャー なら3弦を 半音あげてG♯ に、 Eマイナー なら 3弦を解放してG にすればいいのです。ほら、もうメジャーとマイナーを覚えてしまいました!
とりあえず、これでどんな曲でも弾けますっ!

ここまで読んで気付いた方もいるかもしれませんが(読んだ人がいるのだろうか…)セブンスの“セブン”は7度です。 例として、Eの7度上は?
・・・ミファ♯ソ♯ラシド♯レ♯・・・そう、レ♯です。
7とつくものには3種類あって“M7”と“7”と“m7”です。このうち、M7(メジャーセブンス)がEメジャー+レ♯です。ただの7は和名で短七と呼ばれていて(たぶん)、 7度より 半音低い 短7度 です。だから、E7だと、Eメジャー+レです。さらに、m7(マイナーセブンス)は、7のマイナー版です。具体的に、Em7ではEm+レです。
で、レはどこにあるかっていうと4弦の解放がレ(B)だから、

〈E7= ● :Em7= ▲ :EM7= ■ 〉

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こうなります。ね、レ(4弦)が増えたり減ったりがセブンス、ソ(3弦)が増えたり減ったりがメジャー、マイナーという具合。 あとは、この通りにずらしていけばいいだけ。
= これが理解できれば、コードブックなんていりません。いくらでも自分で探して下さい。 僕自身も見たことがありませんが、簡単なテンションコードぐらいなら弾けます。そういうものです。

要するには、メジャーかマイナーに何かをくっつけたのがテンションですから。ナインスは9度だし、ナインスイレブンスは9度と11度をくっつけたコードです。 あとは数えて、メジャーなりマイナーなりを押さえてみて、そこから押さえられそうな範囲に6度とか7度とか9度とかがあればそいつを押さえて完成♪
そういう風にやってれば、何の音か考えながら弾くので、どの弦の、どのフレットが何の音か覚える訓練にもなるので一石二鳥。 そしたら、なおさら音探しがスムースになってラッキー♪
なんてうまくはいかないかなぁ…

5弦を考えてみよう

ここまで一気に読んだ人がいたらご苦労様です。いないと思うけど [bigsmile]
というわけで、6弦から押さえるコードを説明しましたが、「Aは5弦から下の弦を使うぞ。」って思った人もいるのでは?  確かに、コードを教わるとき、初めはそう教わるでしょう。でも、やっていくうちにAはいろんな場所にあることに気付くはず。 そして、「う〜ん、覚えられない。」となっちゃうと良くないです。

そこで、覚えることは前述したチューニングの仕組みと6弦からのコードパターンで十分ということにして、 あとはそのルールに乗ってコードを押さえましょう。
具体的に、まずAメジャーを考えてみます。Aメジャーの押さえ方とEメジャーの押さえ方を比較してみると、

〈Aメジャー〉

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〈Eメジャー〉

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ご覧のように、押さえる中で一番若い数の弦が違うだけです。お気づきでしょうか?
そう、チューニングです。 2弦だけチューニングの間隔が半音だけ狭いのです。 だから1フレットずれたのです。
と言うわけで、6弦の章で覚えたコードをそっくり5弦に変えて、尚かつ2弦を全て1フレットあげれば完了!
どうですか、全然覚えることがないでしょ? 「6弦から〜」の方がしっかりと理解できていれば、 後は2弦をずらすだけなのです。
基本的な押さえ方のフォーマットを持っていれば、どうずらすかを考えるだけで済むので 覚えやすいのではないでしょうか、との思いでここまで書き綴りました。これで5弦を考えるのはお終いです。
お疲れさまでした♪

ここまで書いて説明していなかった事に気がついたのですが [smile]、僕のいう“6弦から”とか“5弦から”っていうのは 「6弦から弾きおろす」 または「5弦から弾きおろす」ということです。基本的に6弦のコードの場合は全部の弦を 弾いてしまうので問題ないですが、 5弦からコードを構築した場合、6弦は弾きません。(“ミュートする”と言う。)4弦から 構築する場合も同様です。

あと、ここで書いた法則でコードを考えれば4弦からでも3弦からでもいろいろとコードが 押さえられることになるわけですが、 そこまでできればもうどこに何の音があるか覚えてしまうと思うのでもっと違った視点から コードを探せることでしょう。
ご健闘を祈ります。

全体を見てみよう

ここまで来れば大方は大丈夫のはずですが、 なにぶん文章でしか伝えられないので説明不足も多々あり。
で、前章で説明した「A」のコードについて補足します。
コードを教わると(マニュアル本も含む)、普通は開放弦のコードを最初に覚えるように指示されると思いますが、 それが固定観念を植え付ける原因になることもあるようです。
例として「A」のコードの場所が前記の場所しかないように思ってしまうパターンがあります。 そこで、各弦のフレット上の音程がどうなってるか表にすると、

chordall-1.gif

となります。 これを全部覚えるのは最初から無理ですが弦のチューニングさえ覚えておけば数えるだけ。
ここで、6弦を注目しましょう。6弦の解放は「ミ」、つまりEです。それを使ったコードが「6弦から始めよう」でやった、 あの「Eメジャー、Eマイナー」です。それをそのまま上へあげていけば全てのコードが押さえられるって寸法。 でも、それだと手が左右を右往左往する羽目になるので何かウマイ方法はないかな?って思いながら、上の表を見つめると…。
そうです。
6弦の解放(0フレット)から4フレットまで行くと、次のラ(A)は5弦の解放に。 同じように5弦の4フレットまで行くと、次のレ(D)は4弦の解放、4弦の2フレットまで行くともう、オクターブ上です。
要するに、 1〜4フレットまでを移動すれば一通りのコードが押さえられる仕組み になっています。

このように、どこかで押さえられたコードは、おおよそは、違う場所でも押さえられるわけです。 この“おおよそは”というのは、指の構造上、ある場所でしか押さえにくいコードも中にはあるって意味で“おおよそ”です。 メジャー、マイナー、7、m7、M7くらいでは出現しませんのでご安心。

一足飛びに説明して参りましたが、記述でよく分からない、意味が分からない、言葉が解らない等がございましたら是非ご一報を。 解る限りは説明します。でも、何でもそうだと思いますが、最低限覚える努力がないと先に進めないので、ひとつひとつ覚えていって下さい。 さらに、あくまで理論的な解説なので、指が動かない・開かない・届かない等は、筋トレと同じで鍛錬あるのみです。
以上でコードについての講座を終了いたします。ご苦労様でした [wink]



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Last-modified: 2007-12-30 (日) 14:25:17 (1602d)